ワイヤレスブロードバンド(LET,WiMAX)

最近良く質問を頂く、Wi-FiやWiMAX、LET等のワイヤレスブロードバンドについて纏めました。

 

ワイヤレスブロードバンドとは、ADSLや光ファイバーなどのブロードバンド通信に準じる通信速度を実現する、無線通信サービスのこと。

 

数Mbpsから数十Mbpsでの通信が可能で、通信エリア内では屋外や高速移動中でも利用できるものを指す。モバイルブロードバンドを実現する通信方式はいくつかあり、有力なのは3G(第3世代)携帯電話の高速データ通信方式(LTEやHSPAなど)、無線LANの技術をベースとしたモバイルWiMAX、次世代PHSのXGPなどである。

 

LTE(Long Term Evolution)ロング・ターム・エボリューション、第3世代(3G)携帯電話のデータ通信を高速化した新たな携帯電話の通信規格です。国内ではNTTドコモが、2004 年に提唱した「Super 3G」という携帯電話の通信仕様を元に、2010年「Xi(クロッシィ)」という名前でサービスをスタートした。その後、国際電気通信連合(ITU)がLTEとWiMAXについて「4G」という名称を使うことを認めたため、LTEは4Gの一種と分類されることもある。

 

WiMAXはワイヤレスブロードバンド通信の新しい規格です。Wi-Fiよりも広いエリアで、高速通信が可能。IEEE802.16-2004(16d)と、モバイル用途向けIEEE802.16eがある。日本では UQコミュニケーションズによりWiMAXサービスが提供されているほか、MVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)によって提供されている。

 

ちなみに私は、LTE通信が2Gまで使える日本通信株式会社のLTE対応Wi-Fiルーター「b-mobile4G WiFi2」を使っています。 選択の理由は、LET通信(4G)の繫がらない場所は3Gで繫がり広いエリアでインターネットが使えることがポイントでした。発見した時は本当にうれしかったのですが、購入した当初はなぜか?LET通信でもiPad(3G)よりも遅く使い物にならない状態でした。

 

1か月程使いましたが改善できず、どうしようもなくWiMAXを購入することに決めました。

なんの関係もないと思いますが、WiMAX購入した時期と同じくらいにb-mobile4Gがスピードが予定通りのスピードにあがって来ました。あ~!なんで・・・

 

結局どちらも2年縛りの契約ですので、解約はしない方向で、WiMAXは使用量制限がないので繫がる所はこちらを使い、WiMAXが繫がらない所はb-mobile、両方を使い分けています。

また、今回は選ばなかった選択肢のひとつで、スマートフォンの中には、モバイルWi-Fiルーターと同様の機能を備えている機器があります。この機能のことを「テザリング」といい、これを活用することもできます。