会社の経営理念は必要ですか

金沢松下幸之助研究の4月例会で「経営理念(松下幸之助)」ビデオを鑑賞しました。

内容を少し纏めました。


松下電器発展の要因があがっていました。

1.仕事が時流に合っていた

2.理想を掲げ、方針が明確であった

3.ガラス張り経営を行った

4.全員経営を心がけた

5.人材に人を得た

6.社内に派閥をつくらなかった

7.企業を公のものと考えた

8.自分が凡人であった


「2.理想を掲げ、方針が明確であった」松下幸之助さんは、経営理念の確立によって信念が生まれ、そして経営に魂が入ったとおしゃっていました。


経営理念には、企業は何のために存在するか、そして企業をどう運営していくかが表現される。

株式会社一期大福の経営理念案は、「一期一会を大切に、関わった皆さんに大きな幸せ(幸福)を提供することを目指し、中小企業の情報化支援を通して地域社会に貢献します」


もう少し考えてみます。


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強い組織を作る秘けつ

先日朝のNHKの番組を見ていましたら、

「強い組織を作る秘けつ」と言うテーマで、ローソン社長の玉塚さんと日本ラグビーのエディー・ジョーンズヘッドコーチが対談を行っていました。

その対談の中で気になった点を挙げますと、

エディー・ジョーンズさん「私が日本代表にまず伝えたことが、“日本人でも世界で成功できる”ということでした。そのためにはメンバーにビジョンを共有して団結することを進めた。

そして、エディー・ジョーンズさんは、自信を植え付ける狙いで朝5時からの早朝トレーニングを導入し、どの強豪よりも早い時間からトレーニングを始め、練習量で上回ることで自信を付けさせた。


エディー・ジョーンズさん「私が一番苦労したのは、日本選手は練習熱心で規律正しい一方、“自主性”が欠けているため、すべての原動力をトップが与えなくてはならないことです。
本当に強いチームは、トップからも現場からも原動力が生み出されます。
選手がもう少し“自主的”になれば、日本は必ず強くなるんです。

「選手の“自主性”を促すには、“ポジティブな環境”を作り出さないといけません。
これはビジネスでも同じだと思います。」

また、「ラグビーでは『コーチそれは違う、こうした方が良いのでは?』と言える選手が、とても重要です。トップと議論を戦わせる中で“創造性”という強みが生まれるからです。」


つまり、強い組織をつくるには、トップが明確なビジョンを掲げ、社員に共有されていること。そして、なんでの言い合える安全な職場風土づくりを通して「自主性」「創造性」を育てることが、強い組織を作ることになるんですね。


当社も「自分たちの力で変える職場づくり」研修を強い組織づくりとして実施しています。


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稲盛和夫 常に明るく前向きに「 仕事は楽しく」を読んで

稲盛和夫「仕事は楽しく」
稲盛和夫「仕事は楽しく」

先日帰りの車の中でラジオを聞いているとJAL再生の稲盛和夫さんがどうやって再生したかという内容の本の話をしてました。とても興味深く、家に到着しましたが終わりまで聞いてしまいました。


このあいだ、本屋に寄った時にふと思い出して本があるか捜しますとありました。

読んでみるととても参考になる内容で簡単に紹介します。

稲盛さんが、JALに持ち込んだ経営の要(かなめ)は、意識改革と部門別採算制度でした。
意識改革はJALフィロソフィが書かれた手帳で、40項目からできた行動指針でした。意識改革とは日々の行動を如何に変えて行くかが大切なんですね。

うちの会社も意識改革の研修をお受けすることがあります。

その時は「自分達の力で変える職場づくり」と言うテーマで「クレド」や「行動指針」の作成を時間を掛けて社員さんの話し合いの中で作成していきます。

 

作成するところまでは皆さん一生懸命「自分ごと」でやってくれますが、その後の実践するところは、なかなか進みません。絵に描いた餅の状態ですね。

 

実践して行く中に、フィロソフィ教育を行い皆が話し合い、腑に落とし込むことが必要であること等、この本の中にヒントがいっぱい詰まっていました。

 

最後にこのテーマ「仕事は楽しく」、好きで独立してこの仕事を選んだが、いま自分は「仕事は楽しく」を実践しているかを自分に問う。心がけているつもりだがまだこの境地ではないことも気づかされました。

 

これからも「仕事は楽しく」でやって行きます。

 

(稲盛和夫「仕事は楽しく」鍋田吉郎 著 引用)

「仕事を楽しくするためには、仕事を好きになる努力をすることです。好きになる努力とは、今日よりは明日、明日よりは明後日と、次から次へと創意工夫を重ねていくことです。」

今自分に与えられた仕事を好きになる努力をすべきだ。

 

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松下幸之助の経営感覚 なるほどなと反省しました。

私たちの信条と五つのちかい
私たちの信条と五つのちかい

先日、北陸地区本部の友の会新入会員の集いに参加しました。「松下幸之助の経営感覚」というテーマがあり、とても考えさせられたのでご紹介します。

 

経営の神様と言われた、松下幸之助の基本となる考え方とはどのようなことだっだのでしょうか。 当時、松下電気ナンバー2の、高橋荒太郎氏は以下のように書いております。

 

昭和29年の全国的に金融困難なときに、銀行へ松下創業者と、金を借りにではなく挨拶に行きました。 銀行の重役さんから「会社をどこまで拡張されるのですか」という質問がありました。 そのときに松下創業者が答えられたのは「それは私にもわかりません」こういう答えでした。 銀行の重役さん、みな唖然としていました。そして、その後に続けて松下創業者はこう言われたのです。 「会社を大きくするか、小さくするかということは、社長の私が決めることでもなければ、会社が決めるもの でもありません。すべて社会が決定してくれる。 うちの会社がよそさんに負けないだけの立派な仕事をして、消費者に喜んで使っていただけるような仕事をしていけば、 もっと作れという要望が集まってくる。その限りにおいては、会社はどこまでも拡張しなければならない。 会社を大きくするか、小さくするかということは、すべて社会が決定してくれる。

 

そういう考えであれば、報酬をいただけなかったら、これは社会に何の貢献もしていない、 それは会社の基本に反する。ということになりますから、そこに改革のメスが入れられるようになる。 松下創業者の基本の考えはそこにあるのです。

 

当社、一期大福にあてはめると、事業拡大しているのか。社会から必要とされているのか。自問自答、いまはまだまだ社会の評価は低く、まだまだだと反省しました。そして、どうやって社会に貢献できるか考え直そうと思いました。

 

 

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マクドナルドの新戦略

マクドナルドの新戦略が詳しく書かれているブログがありましたので紹介します。

 

経営戦略を明確にすることが大切です。

マクドナルドのこれからの新戦略、1つ目戦略的な撤退と新たな顧客層の設定、

2つ目顧客満足から従業員満足へ、戦略を明確にすることは大切ですね。

 

こちらのブログです。

マクドナルドの新戦略

 

 

 

 

 

 

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経営戦略策定手順とは

経営戦略策定手順
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経営戦略とは

経営戦略
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