ホームページの存在を知ってもらうためのSEO対策について

SEO対策とは、GoogleやYahooなどの検索エンジンが、自分のホームページを理解しやすいように、最適化を施し、検索結果の上位に表示される対策のこと。

インターネットの普及により、消費者の購買行動プロセスがAISAS(アイサス)の法則、AISAS(アイサス)の法則は1995年に「電通」によって提唱された法則です。

•Attention(認知・注意) 

 消費者は、まず最初に、テレビCMや雑誌などから商品の存在を「認知」し、 

•Interest(興味・関心)

 その商品を自分に関係あるものとして「興味・関心」を示し、

•Search(検索)

 その商品に関しての情報を、検索エンジンから入手し「検索」

•Action(行動)

 販売店へといって商品を購入する「行動」

•Shere(共有)

 商品を購入した事や感想について、ソーシャルメディア上で共有する「共有」

 

消費者の購買行動に、新しく「検索」が加わり、SEO対策が必要になってきました。

SEO対策で大切なのは、実際に検索エンジンを利用している「ヒト」をイメージすることです。インターネットユーザーは「解決したい」「知りたい」「買いたい」などの意図をもって検索エンジンを使っています。ホームページに訪問してもらいたい人が検索しそうなキーワードを洗い出し、検証することです。


利用者がどのような言葉で検索し、ホームページに来たのか。その要望に足るコンテンツが提供できているのか。そもそも、自分たちのホームページが検索エンジンで見つけやすい状態にあるのか。検索エンジンの向こう側で、実際に使っている「ヒト」を起点に考えることが重要です。

そのために、ホームページの状況を知るために、Google Search Console(Googleウェブマスタツール)導入をお薦めします。このツールは、Googleが公式で提供するウェブ担当者・管理者のためのツールです。無料で利用することができます。

このツールを登録することで、自分のサイトの状態やGoogleにどのように認識されているのか、どのようなキーワードで検索一覧に何回表示されたか(表示回数)やクリックされた数、平均検索順位も分かるので、サイトの集客をアップさせたり、SEO対策に役立つツールです。

このツールを活用して、ホームページが検索エンジンで、どの様に評価されているかを知ることによって、どうしたらよいかを考え、ホームページを改善します。

ホームページは作成して完了ではなく、ツール等を活用し、改善を積極的に行い、眠っているホームページを働くホームページ(営業マン)に成長させましょう。

(この記事は商工かがのと9月号に寄稿した内容です)